【基礎知識】木製パレットは買取してもらえるのか?/メリット・デメリットも徹底解説
2023/02/09
基礎知識
商品入荷などによりたまってしまう木製パレット。
再利用できれば良いのですが、ほとんどの場合使い道がなく増えてしまう一方です。
納入業者が引き取ってくれる場合もありますが、基本的には自社での処分が必要となります。
とはいえ処分するのにできるだけコストはかけたくないですよね?
どこか買い取ってくれる業者はないのでしょうか。
当記事を読んでいただければ木製パレットを買い取ってもらう方法やメリット、デメリットについてしっかりと理解していただけます。
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木製パレットを買い取ってもらうことはできる
結論から申し上げますと木製パレットは買い取ってもらうことが可能です。
主に物流資材の中古販売業者などが買い取りに対応しています。
買い取りまでの基本的な流れとしては
1. 業者に連絡
2. パレットの状態を確認してもらい査定
3. 金額に納得がいけば買い取り成立
4. 引取り(ほとんどの業者が引取り費用無料)
以上のような流れになっています。
買い取ってもらうことが確定すれば業者がトラックの手配もしてくれるので、本当に
コストゼロで処分することができます。
では木製パレットを買い取ってもらう事でどんなメリットがあるのでしょうか。
木製パレットを買い取ってもらうメリット
木製パレットを買い取ってもらう大きなメリットには以下のことが挙げられます。
廃棄コストが売却益に代わる
木製パレットは普通ごみでは処分できません。
産業廃棄物扱いとなるため当然ですが処分に費用がかかります。
しかし使用できるパレットを処分するのではなく、買い取りしてもらうことで、引取り費用も掛からずに、売却益を生み出します。
これは木製パレットを買い取ってもらう最大のメリットといえます。
保管スペースの有効活用
まとまった荷物が入荷してくると、あっという間にパレットは溜まっていきます。
積み上げて保管しておくにも相当のスペースを占領してしまいます。
日々使用されるパレットであれば問題ないのですが、処分できずに置いてある状態ですと
有効なスペース活用ができなくなってしまいますし、いつまでも片付くことはありません。
買い取りに出すことが分かっているのならば、引き渡しさえ終わってしまえばスペースを有効に使うことができます。
業者にパレットの指定を毎回しなくて良い
木製パレットの処分に困っている事業所の場合、入荷前に「木製パレット禁止」と通達しているところが多くあります。
そのような場合、木製パレットに積まれてきた際には、入荷時に積みかえてもらわなくてはならず、荷受け完了までに時間も掛かってしまいます。
これが受け入れる側にとって意外に面倒な作業となるのです。
あらかじめパレットは買い取ってもらえると分かっていればそのまま受け取って保管しておけばよいので、荷受けに関しても大変効率的になります。
以上のようなメリットがパレット買い取りにはあります。
では、木製パレット買い取りについてデメリットはないのでしょうか。
木製パレットを買い取ってもらうデメリット
木製パレットを買い取ってもらうにもいくつかのデメリット・注意点があります。
基準を満たさずに買い取ってもらえない場合も
どんなパレットでも無条件で買い取りしてくれるわけではありません。
木製パレット買い取り業者には買い取り基準があります。
その基準を満たしているパレットのみが買い取り対象となるのです。
当然、基準を満たしていないものは買い取ってもらえません。
その際には産業廃棄物として処分する必要が出てきます。
代表的な基準は
● サイズ(主に1100mm×1100mm、1100mm×1200mmなど)
● 状態(パレットとして使用できるもの、腐敗、破損していないもの)
● 枚数(最低50枚から300枚くらい)
サイズに関しましては同じサイズで揃っているものが望ましいです。
状態に関しては木製パレットとして再利用が可能なものだけが買い取り対象です。
枚数は各業者により最低ロットは違いますが、最小で50枚以上とされているところが多くなっています。
一定数溜まるまでは処分できない
大きな事業所などではすぐに溜まることもありますが、木製パレットが一度に大量入荷して来ない場合、パレットが溜まるまで保管しておかなければなりません。
小〜中規模の工場や倉庫ですと、これが非常にデメリットとなります。
せっかく綺麗な状態で入荷してきたパレットが保管中に傷んでしまう事もあるかもしれません。
【補足】木製パレット/買い取ってもらえない場合の対処法
木製パレットの買い取りに関してご説明しましたが、もし保管しているパレットが買い取り不可なものだった場合の対処法はこちらです。
産廃業者に出す
木くずとして処分する必要がありますので産廃業者に相談しましょう。
事業所としてマニュフェストなどの必要があるため事前に調べておくと良いです。
納入業者に引き取ってもらう
納入業者に入荷前に次回引取りか、違うパレットでの入荷をお願いしてみましょう。
次回入荷時の引き取りに関しては応じてくれる業者が多いです。
まとめ
木製パレットの買い取りについて解説してきました。
ポイントをまとめると
● 木製パレットは条件が揃えば買い取りが可能
● 処分コスト削減と売却益がメリット
● 基準を満たさないと買い取ってもらえないデメリット
● 買い取り不可ならば産廃、もしくは納入業者に相談してみる
以上のようなことが今回のポイントとなります。
ただ、不要なパレットが買い取り可能であるならばお金をかけずに処分もできて売却によってプラスになるので買い取りの検討をしてみる価値は大いにあります。
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